皆さまおはようございます！ケイシーです。

今日は、本場インドのアーユルヴェーダで大切にされていることについて、お話したいと思います。
アーユルヴェーダと聞くと、額に温かなオイルを垂らしてゆく施術、シロダーラをイメージされる方がおおいかもしれませんね。

実際、アーユルヴェーダにはシロダーラの他にもたくさんの施術テクニックがあり、そのすべてが何かしらの目的に基づいて行われます。

インドのアーユルヴェーダクリニックやリトリートセンターに訪問したときに、驚くのが施術メニューは問診後にドクターが決めるということ。

たとえば不眠症や多動性、抑うつ状態の方にはシロダーラ
全身の疲労や関節の痛みなどにはアビヤンガ全身トリートメント
局部的な痛みの緩和にはバスティ

などなど
インドでは医療として取り扱われることが多いのです。

それだけではなく、アーユルヴェーダには普遍の哲学的要素があり
施術の前は必ずアーユルヴェーダの開祖であるダヌワンタリ神への祈りからスタートします。

「オーム・ダヌワンタリ　エイ　ナマハ」

という祈りの言葉には、
目の前にいらっしゃるあなた(お客様)へこれから施術を行います。
あなたが私の行う施術によってどのようなよい兆候を感じたとしても、それはすべて聖なるダヌワンタリ神からいただいたものであり、わたしはその媒介にすぎません」

という意味があります。

どうですか？とても、スピリチュアルだと思いませんか？

私たちセラピストは、このように自分のエゴを手放して
目の前のお客様に全力で向き合っています。

いつもご来店いただきましてありがとうございます！
今日は梅雨の晴れ間ですね。本日もご予約を頂戴しております。足元お気をつけてお越しくださいませ。

ナマステ

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