ひとには誰しも忘れたい過去や失敗ってあるものだと思う
ちなみに、私は人生の中で一度だけ、仕事場から朝逃げしたことがあって＾＾；

エネルギーの合わない上司や先輩のいる職場で仕事をつづけた結果、何をしても改善しない腰痛に悩まされる謎の3か月を過ごしていたころ
他部署のヘルプへ行って自分の持ち場に戻ってきたら、先輩が終わらせているはずの仕事が全く終わっていなくて
謎に泣きながらそのしりぬぐいを深夜1時までやって、ついにキレました。

明日からもう来ません、という一言を残し

大切な仕事道具と靴だけを持って社員寮から朝の2時に高速に車を走らせてただ、あてもなく逃げたんだっけ。


もちろん職場にも迷惑をかけたし、私自身もその時のじわじわと心に受けた大きな傷がいえるまで相当時間がかかった。
でも、その経験があったから人生に大きな深みが生まれた。

自分自身の思考と言葉と行動を、自分が最も心地よいことに集中させることの意味、その大切さ

が、いま経験としてわかると思う。
どんなに周りが認めてくれても、どんなに手当が良くても、どんなにあらゆる条件がGoといっていても

あなたの心の奥が、Noと言っていたら決してそこから目をそむけないでほしい
ありのままに生きる、というのはそういうことだと思う

こういう経験があってこそ、ヨガやアーユルヴェーダの智識に触れて自分を大切にすることを復習できたように思えます。

いまは、自分のことを素直に好きだと思えるのは
どんな困難も一緒に乗り越えてきたから。

あなたにも、そんな経験がありますか？